永久脱毛を受けるうえで大切なこと
“永久脱毛…そう聞いてまず思い浮かべるのは何ですか?最近はネットでいろんな言葉を検索することができるので、この言葉を検索している女性は多いのでないでしょうか?最近では、男性や、子供も「永久脱毛」を気になる言葉の一つに挙げているようです。それだけ認知度の高い言葉ですが、実際にどれだけの人が正しく「永久脱毛」を理解しているかは、かなり怪しいところですね。永久脱毛を行うことで一生むだ毛がなくなる?永久脱毛の料金は高い?そもそも永久脱毛の定義って何?
まずは、永久脱毛の定義について少しお話しますね。「脱毛の終了から1ヶ月後の時点での毛の再生率が20%以下の場合」これが、米国電気脱毛協会によって定められた永久脱毛の定義です。再生率が20%以下…永久脱毛は、無毛になることを保証してはいないのです。しかしながらこの20%は実際には幅広いのです。何事にも「個人差」というものがありますが、もともとゴワゴワにむだ毛のある方から比べれば80%減るということは大きな変化であることは変わりません。
ただ、同じ永久脱毛を行うのであれば少しでも効果を期待するのが心情というものです。20%以下…これは限りなく0%に近づいた方も含まれています。ポイントは「脱毛の終了から1ヶ月後」です。これは発毛周期に関係していますし、人の体のつくりとして仕方のないことです。発毛周期は、通常抜けてから約1ヶ月で産毛になりその後少しずつ太さを濃さを増していきます。この濃くなった状態の時に脱毛を行います。
永久脱毛を考える上で、この時に脱毛を行うことができるのは施術範囲の約2割…多くても4割はいかないといわれています。その理由の大きなものが「休止期」に入っている毛の存在が挙げられます。休止期に入っている毛は全体の7~8割程度、その期間は部位によって異なりますが3~6ヶ月といわれています。ですから「永久脱毛したはずなのに毛が生えてきた」のではなく「脱毛した時に休止期にあった毛が生えてきた」だけなのです。
永久脱毛を行うときに「一度では終わりません」というのはココに理由があります。脱毛の施術は休止期の毛に対して行うことは出来ませんので、もちろん効果も現れません。ですから永久脱毛を行う時にはそれらの知識を十分理解した上で取り組むことが大切です。きちんと理解できていれば、休止期の毛を効率よく脱毛することができますし、さらに効果を実感できることでしょう。
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